tks旅行記

ラーメン屋前のポピー

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足の怪我日記 7 

職場の空間の中では移動が面倒なので松葉杖を一本にしたり、
ごく短い距離であれば、何も使わずに歩いたりしても、
怪我をした足には痛みが起こらなくなった。

昨日10日ぶりに行った病院では、
「怪我をしてから19日で4週間になるから、一気に松葉杖をなくしても良い時期です」
と言われた。レントゲンは希望があれば撮るが、特に医者からは勧めませんとのことだった。
ただ、重いものを持つのはゴールデンウィーク明けくらいまで待つようにと言われた。

病院からの帰りは最初はタクシーにしようかと思ったが、思い切って電車を使ってみた。
一度は松葉杖を使って電車を体験しておきたかったからだ。
知り合いは、松葉杖のとき電車で席を譲ってくれなかったという話をしていた。

その話を聞いて、都電やコミュニティバスは空間が狭いから、席を譲りやすく、
空間が広い地下鉄やJRの電車の場合は、より他人同士という感が強まるから席が
譲りにくいのかな、と自分は思っていた。

地下鉄のエレベータをさがすが何処にあるのか見当たらず、
仕方なく階段を降りた。雨でいかにも滑りそうなので、
松葉杖をあきらめて手すりにつかまって降りた。
もう怪我をした足は十何段か降りても、問題なかった。

バスでオートチャージされず残金がなくなってしまったスイカに
地下鉄の改札を通ったら、お金がチャージされた。
なんとなく復帰をしたような感慨を感じた。

電車がやってきた。松葉杖をつきながら電車に乗った。車内はある程度、混みあっていた。
席が空いていなかったのでそのまま立っていた。4本のため、意外と安定しているので
2駅くらいは問題ないだろうと思っていると、二十代くらいの若い会社員の方が
ジェスチャーで席を譲ってくれた。正直、ありがたかった。
安定していると思っていても、どうやら足は疲れているらしい。
電車を降りるとき、譲ってくれた方にお礼を言って降りた。

松葉杖を使って家まで10分くらいかけて帰ったが、
まったく支障がなかった。

今日、練習のために松葉杖なしで同じ距離を歩いてみた。
ラーメン屋に行ったり、レンタル屋に行ったり、スーパーに行ったりしてみた。
松葉杖が無いのは、身体的以上に社会的に最初はきついかもしれないな、と思った。
雑踏で容赦なく右から左から人や自転車に追い抜かれ、信号はどんどん色が変わる気がした。
怪我をした足をいつ踏まれるかと気が気でない。相手はまったく普通なのだろうが、
あの速さは弱者には怖いのだと思った。

身体的にも松葉杖がないよりもやはり辛い。
右足の怪我をした部位を守ろうとして他のところが痛くなってくる。

これからのほうが辛いのかも、と思いつつ、水泳やハイキングが出来るようになるかと思うと、
やはり嬉しい。早いうちに水泳は開始したいものだ。
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by tksnkm2 | 2010-04-17 22:38