宝剣岳の雲海と反省
宝剣山荘で泊まった日の夜は霧に包まれて、星ひとつ見えませんでしたが、
次の日の朝は山々が見渡せるくらい、晴れていました。
写真を撮っているのは午前5時くらいですが、
すでに雲がどんどん上がってきていました。
日の出の時間をだいぶ過ぎてから、雲間から太陽が出てきました。
朝食を食べ終わり、宝剣山荘から中岳という山へ向かいました。
今回は 宝剣山荘 → 中岳 → 駒ケ岳 → 濃ケ池 → 宝剣山荘 → 千畳敷カール
という順路で向かう予定です。
中岳に到着。
中岳にはコマクサという花が点々と咲いていました。
この花が咲くまでには8年以上の歳月がかかるのだと教えてもらいました。
これだけの高山の花はとてつもない努力の末に咲いているということです。
一行は中岳から駒ケ岳という山を経て濃ケ池というところに向かいました。
下のほうに見えるのが目指す濃ケ池です。
濃ケ池に到着。向こう側に見える山々を越えて降りてきました。
濃ケ池から途中、本来であればアイゼンを装着して
雪渓を渡る予定でした。しかし、すでに殆ど溶けてしまっていたので
あきらめてそのまま渡りました。
先日も紹介したかもしれませんが、下山中に咲いていたチングルマという花です。
↓は花が咲いているところ。
そして↓は花が散った後です。種を飛ばすようです。
↓の花はウスユキソウ。洋風に言うとエーデルワイスです。
黄色い花(たぶんミヤマキンバイという花だと思います)の咲く先に、
目指す宝剣山荘が見えます。ここは駒ケ池という場所です。
ここではお昼ご飯を食べました。
実はその1時間前、ここに一度たどりついていました。
しかしその時、上のほうは霧で包まれて、その上に何があるのか分かりませんでした。
ここにたどり着くまでの道は手持ちの地図には無い道で、
自分たちがたどり着いた場所がいったい地図上の何処で、
霧の先には何があるのか、分からなくなってしまったのです。
一行は一度、この場所から元の案内表示がある地点まで引き返しました。
そこで以前の地図の道が悪くなって閉鎖されて、山荘へ向かう新しい道を通ってきた
ことに気づいたのです。そしてまた同じ急な道を登り、↑の場所まで戻りました。
場所がわかって嬉しい反面、肉体的精神的にとても疲れ果てました・・・。
宝剣山荘を経て、下山しました。見下ろす先に見えるのが千畳敷カールです。
地図は最新のものを持つ、最新情報をあらかじめ仕入れておくというのが
今回の教訓です・・・。
次の日の朝は山々が見渡せるくらい、晴れていました。
写真を撮っているのは午前5時くらいですが、
すでに雲がどんどん上がってきていました。
日の出の時間をだいぶ過ぎてから、雲間から太陽が出てきました。
朝食を食べ終わり、宝剣山荘から中岳という山へ向かいました。
今回は 宝剣山荘 → 中岳 → 駒ケ岳 → 濃ケ池 → 宝剣山荘 → 千畳敷カール
という順路で向かう予定です。
中岳に到着。
中岳にはコマクサという花が点々と咲いていました。
この花が咲くまでには8年以上の歳月がかかるのだと教えてもらいました。
これだけの高山の花はとてつもない努力の末に咲いているということです。
一行は中岳から駒ケ岳という山を経て濃ケ池というところに向かいました。
下のほうに見えるのが目指す濃ケ池です。
濃ケ池に到着。向こう側に見える山々を越えて降りてきました。
濃ケ池から途中、本来であればアイゼンを装着して
雪渓を渡る予定でした。しかし、すでに殆ど溶けてしまっていたので
あきらめてそのまま渡りました。
先日も紹介したかもしれませんが、下山中に咲いていたチングルマという花です。
↓は花が咲いているところ。
そして↓は花が散った後です。種を飛ばすようです。
↓の花はウスユキソウ。洋風に言うとエーデルワイスです。
黄色い花(たぶんミヤマキンバイという花だと思います)の咲く先に、
目指す宝剣山荘が見えます。ここは駒ケ池という場所です。
ここではお昼ご飯を食べました。
実はその1時間前、ここに一度たどりついていました。
しかしその時、上のほうは霧で包まれて、その上に何があるのか分かりませんでした。
ここにたどり着くまでの道は手持ちの地図には無い道で、
自分たちがたどり着いた場所がいったい地図上の何処で、
霧の先には何があるのか、分からなくなってしまったのです。
一行は一度、この場所から元の案内表示がある地点まで引き返しました。
そこで以前の地図の道が悪くなって閉鎖されて、山荘へ向かう新しい道を通ってきた
ことに気づいたのです。そしてまた同じ急な道を登り、↑の場所まで戻りました。
場所がわかって嬉しい反面、肉体的精神的にとても疲れ果てました・・・。
宝剣山荘を経て、下山しました。見下ろす先に見えるのが千畳敷カールです。
地図は最新のものを持つ、最新情報をあらかじめ仕入れておくというのが
今回の教訓です・・・。
by tksnkm2
| 2011-08-08 21:59